沖縄リノベーションで人気のデザイン4選!気候に合うおしゃれな空間作り

「雑誌で見たような、おしゃれな部屋で暮らしたい」 「SNSで見つけたカフェのようなキッチンに憧れる」

リノベーションを考える時、まず思い浮かぶのは理想のインテリアやデザインではないでしょうか。しかし、高温多湿で台風の多い沖縄において、デザイン性だけで内装を決めてしまうと、住み始めてから「カビが生えやすい」「掃除が大変」といった後悔につながることがあります。

沖縄のリノベーションでは、見た目の美しさはもちろん、この土地特有の気候風土に合った「機能性」を兼ね備えたスタイルを選ぶことが重要です。

この記事では、2025年の沖縄で「人気のデザインテイスト4選」と、おしゃれで快適な住まいを実現するための「失敗しない選び方のポイント」を、専門家の視点から分かりやすく解説します。


ここ数年、世界的にトレンドとなっているのが「ジャパンディ(Japandi)」スタイルです。これは「Japanese(和)」と「Scandinavian(北欧)」を組み合わせた造語で、沖縄のリノベーションでも非常に人気が高まっています。

和の静けさと北欧の温かみの融合

ジャパンディの特徴は、日本の「わびさび」を感じさせる静かでミニマルな美しさと、北欧の「ヒュッゲ(居心地の良さ)」を感じさせる温かみのある素材感の融合です。

具体的には、白やベージュ、グレーといった「アースカラー」をベースに、背の低い家具や、籐(ラタン)、麻、木材などの自然素材を組み合わせます。派手な装飾を削ぎ落とし、余白を大切にするデザインは、忙しい日常から離れてリラックスしたい方に最適です。

沖縄の気候に合う理由

実はこのスタイル、沖縄の気候と非常に相性が良いのです。 ジャパンディで多用される「塗り壁(漆喰や珪藻土)」や「無垢材」は、調湿性能に優れています。湿度の高い沖縄において、これらの素材は室内のジメジメを軽減し、カビの発生を抑える効果が期待できます。

見た目のおしゃれさと、湿気対策という実用性を兼ね備えている点が、沖縄で支持される大きな理由です。


「毎日を高級ホテルのような空間で過ごしたい」という憧れを形にするのが、ホテルライクスタイルです。

生活感を消して高級感を演出

このスタイルの鍵は、徹底的に「生活感を隠す」ことと、「素材の質感」にこだわることです。 床には大理石調のタイルやフロアタイルを採用し、壁にはアクセントとして石材やダークカラーのクロスを取り入れます。全体をモノトーンやグレージュで統一し、直線的でシャープな家具を配置することで、洗練された都会的な印象を作ります。

維持するための収納計画

ホテルライクな空間を維持するためには、日用品を視界に入れないための「隠す収納」が不可欠です。

リノベーションの際には、リビングに壁面収納を造作したり、キッチンにパントリー(食品庫)を設けたりして、モノを出しっ放しにしない仕組みを作ります。特に洗面所は、歯ブラシやタオルなどの生活感が出やすい場所なので、鏡裏収納や扉付きのリネン庫を充実させることが成功のポイントです。

参考:OREXリノベーション施工事例


沖縄には米軍属が暮らしていた「外人住宅」の文化が根付いており、その雰囲気を再現したアメリカンビンテージ(インダストリアル)スタイルも根強い人気があります。

外人住宅のような無骨なカッコよさ

使い込まれた革のソファ、黒いアイアン(鉄)のフレーム、古材のテーブルなど、無骨でヴィンテージ感のあるアイテムを組み合わせるのが特徴です。

カフェやアパレルショップのような、少しラフで男前な雰囲気が好きな方におすすめです。新品のピカピカした素材よりも、経年変化を楽しめる素材を選ぶことで、味のある空間に仕上がります。

RC造のコンクリートを活かす

沖縄の住宅の多くは鉄筋コンクリート(RC)造です。このスタイルでは、リノベーションの解体時に出てくる「コンクリートの躯体」を、あえてそのまま見せる手法(現し仕上げ)がよく使われます。

天井や壁のコンクリートを剥き出しにして塗装するだけで、一般的なクロス仕上げにはない独特の質感が生まれます。元々の建物の構造をデザインとして活かせるため、沖縄の中古マンションリノベーションでは定番の手法の一つです。

参考:OREXリノベーション施工事例


沖縄の青い空や海、鮮やかな植物と最も調和するのが、ナチュラルリゾートスタイルです。

白と木目を基調とした開放感

ベースは「白」と「明るい木目(オークやメープルなど)」で構成します。部屋全体を明るく開放的に見せる効果があり、どんな家具とも合わせやすいため、飽きがこず長く愛せるスタイルです。

沖縄の強い日差しを柔らかく取り込むために、窓にはブラインドやリネン素材のカーテンを選び、風通しの良さを感じさせる空間を目指します。

観葉植物が映える空間作り

このスタイルの主役は「植物」です。ウンベラータやモンステラといった大型の観葉植物を置くことで、一気にリゾート感がアップします。

リノベーションの際には、植物を置く場所をあらかじめ想定して、天井にハンギング用のフックを付けたり、日当たりの良い場所にインナーテラス(土間)を作ったりするのも人気のアイデアです。


好みのデザインテイストが決まったら、最後に必ず確認してほしいのが「沖縄の気候に耐えられるか」という点です。

湿気対策できる素材を選ぶ

デザイン性を重視して選んだ壁紙や床材が、湿気ですぐに剥がれたりカビたりしては意味がありません。

  • 壁材: 調湿機能のある「エコカラット」や「珪藻土」をデザインのアクセントとして取り入れる。
  • 床材: 湿気に強く、手入れがしやすい「フロアタイル」や、調湿性のある「無垢材」を選ぶ。

このように、目指すデザインの雰囲気を壊さずに、機能性を持った建材を上手く組み合わせることが、沖縄のリノベーション成功の鍵です。

照明で雰囲気を格上げする

どのテイストを選んだ場合でも、空間の質を左右するのは「照明」です。 天井にシーリングライトを一つ付けるだけでは、どうしてものっぺりとした印象になりがちです。

  • 天井をスッキリ見せる「ダウンライト」
  • 壁や天井を照らして奥行きを出す「間接照明」
  • ダイニングテーブルの上を飾る「ペンダントライト」

これらを組み合わせる「多灯分散照明」にすることで、夜の雰囲気がぐっと良くなり、リノベーションの満足度が格段に上がります。


リノベーションの醍醐味は、既存の枠にとらわれず、自分らしい空間を一から作り上げることです。

  1. ジャパンディ: 落ち着きと温かみ
  2. ホテルライク: 高級感と非日常
  3. アメリカンビンテージ: 無骨さとオリジナリティ
  4. ナチュラルリゾート: 開放感と自然との調和

まずは、SNSや雑誌で「いいな」と思う写真をたくさん集めてみてください。自分の好みの傾向が見えてくるはずです。

そして、その理想のデザインを、沖縄の気候でも快適に維持できるように「翻訳」して形にするのが、私たち専門家の役割です。

OREXでは、お客様の好みのテイストを丁寧にヒアリングし、湿気や台風対策もしっかり考慮した、デザインと機能性を両立するリノベーションをご提案しています。 「こんな雰囲気にしたい」というイメージをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

住宅リノベーション:https://renov.orex.okinawa/residential/

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